カーシェア時の事故・故障
カーシェアで利用した車を事故・故障したら場合どうしたらいい?
カーシェアで利用した車を事故・故障したら場合どうしたらいい?
カーシェアサービスを利用する人が増えてきていますが、利用しているときに車の事故に遭ってしまったり、故障したりしてしまうこともあるでしょう。自分の車ではないのでどうやって対応したら良いのかわからずに困ってしまう人もいるかもしれません。事故に遭ってしまったときだけでなく、予約をした車が事故車だったときの対応も併せて確認しておきましょう。
まずは事故の対応を

車の事故も多岐にわたっているので、どんな事故かによってどんな対応をしなければならないかは少しずつ異なります。人をひいてしまったという場合もあれば、他の車に追突された場合もあるでしょう。また、カーシェアでよくあるのが駐車場から出庫しようとしたときに他の車に接触してしまう自損事故です。その内容によって簡単に対応できるかは違いますが、基本的にやらなければならないことは三つしかありません。警察への連絡、現場の保存と二次被害の防止、怪我をした人がいた場合の救護です。
怪我人がいる場合にはまず最初に対応しましょう。応急処置をするだけで命を取り留められることもよくあるからです。周囲に人がいるなら応急処置と救急車の手配をお願いしても良いでしょう。これと同時に対処する必要があるのが二次被害の防止でどちらの方が優先すべきかは状況によって判断しなければなりません。高速道路で車が立ち往生していると次々に車がぶつかってしまうリスクが高いのは想像できるでしょう。車を路肩に寄せて三角停止板を置くといった対応を速やかに行う必要があります。予断を許さないような場面でなければ現場の写真を撮った後で車を動かすといった対応をしたり、警察が到着するまで現場の保存に努めたりするのも大切です。このように一刻を争うような対応を終えた後で警察に電話をすれば対応として十分と言えます。
その場でカーシェア会社へ連絡
車の事故に遭ってしまったときには現場での対応に追われてしまうケースが多く、カーシェア会社への連絡を忘れてしまいがちです。警察の到着を待っている間でも、警察による現場検証や事情聴取が終わった後でも問題ないので、カーシェア会社に電話で連絡をする必要があることは念頭に置いておきましょう。事故の現場から離れる前に電話をするのが大切で、その後にどのような対応をしたら良いかの指示を仰いでおけば心配がありません。事故の状況に応じてカーシェア会社の対応が異なるため、自分の判断で修理しよう、そのまま運転しようなどを考えないのが賢明です。
電話で連絡をすると通常は事故の状況説明を求められた後、担当した警察署や警察官についての情報が求められます。詳細な対応は利用者には任せず、カーシェア会社の方で行うのが通例なのです。その後で受ける指示は車の状態によってかなり違いがあります。自損事故などで軽く擦った程度の場合にはそのまま車を使って良いという指示が下るのが一般的です。事故の処理をしている間も利用時間に入ってしまいますが、特に大きなアクションを起こす必要がないのは楽な点でしょう。一方、故障してしまって動かないということもあります。その場合にはカーシェア会社の方でレッカーを手配してくれて、その対応が終わったら解放されるというのが通例です。
事故車は買取と修理どっちがお得?事故処理がおわったら受けたい...シェアカーを使う際の注意
このような事故対応の流れを確認するとわかるように、カーシェア会社への連絡は利用者が責任を持って行わなければなりません。車が故障してしまって動かないような状況になると、返却できないので利用者は否が応でもカーシェア会社に連絡しなければならないでしょう。しかし、軽微な事故の場合にはそのまま乗って良いという指示が下り、使い終わったら元の駐車場に戻すというのが基本です。その車を次に予約していたというケースでは、来てみたら大きな損傷があってどうしたら良いのかと途方に暮れてしまうこともあります。また、ちょっと擦ったような形跡がいくつか見受けられるということもあるでしょう。このようなときにはすぐにカーシェア会社に連絡するのが肝心です。
事故を起こした車が返却された後、カーシェア会社がその車への対応を怠っていたり、対応が間に合わなかったりした可能性もあります。その場合には乗っても大丈夫な状況なのかを説明してもらい、車の状態によっては他の車の手配を検討しましょう。もっと状況として切実なのが、事故を起こした人が連絡すらしていないという場合です。この場合にカーシェア会社に連絡していないと、自分が事故を起こして隠蔽したと思われてしまうリスクがあります。乗れそうな車であったとしても使わずに、カーシェア会社に事情を説明して何をすべきかを指示してもらうのが無難な対応方法です。
カーシェア時の事故・故障
- カーシェアの車の場合でもまずは基本的な事故対応を
- 速やかにカーシェア会社に事情を説明してどうすべきかを判断してもらいましょう
カーシェアの車で事故に遭ってしまったときにはまずは基本的な事故対応をするのが肝心です。その上でカーシェア会社に連絡してその後の対応を任せると共に、次に何をしたら良いかの指示を仰ぎましょう。予約した車が事故車だと見てわかるときもあります。乗れそうでも使わずに、速やかにカーシェア会社に事情を説明してどうすべきかを判断してもらいましょう。
事故車を最高額で売却するなら
「車選びドットコムの事故車買取」は、事故車の買取に特化した無料の一括査定サービスです。全く動かない事故車でも大丈夫。一括査定で複数社の査定額を見比べることで、より最高額で売却できる可能性があります。
事故車の売却をご検討なら、ぜひ「車選びドットコムの事故車買取」一括査定サービスをご利用ください!
※軽度の修理により自走可能な車両は、事故車には該当しません。車選びドットコムの一括査定もしくは廃車買取よりお申込みください。
お電話でのお申込みも受付中
通話無料:0120-031-816 10:00〜19:00 / 平日のみ
当サイトを運営する株式会社ファブリカコミュニケーションズは、株式会社ファブリカホールディングス(東証スタンダード上場 証券コード:4193)のグループ会社です。