事故車の統計からみる事故を起こしやすい車
事故車の統計からみる事故を起こしやすい車
事故車の統計からみる事故を起こしやすい車
初めて会った人でも、服装や、持っているものから、その人の性格がなんとなくわかってしまう。そういう経験は誰にもあるのではないでしょうか?カウンセラーなど、人の繊細なメンタルに関わるお仕事をされている人の中には、相手の持ち物・服装などからさまざまな情報を読み取って、相手を理解する助けにしているようです。
「○○(車の名前)に乗っている人は運転が下手」「○○のドライバーは運転が荒い!」などといった車の種類とそのオーナーの関係というのもよく話題に上がります。車は特に高い買い物ですから、買うまでの検討期間が長く、オーナーの性格がより強く反映されるのかもしれません。
では、実際に運転が荒かったり、注意散漫で事故を起こしやすい人が選ぶ、自動車の種類や色の傾向はあるのでしょうか?事故車のデータやランキングを分析して、事故が多い車を調べた過去の調査事例を見てみたいと思います。
ボディーカラーと事故の関係

20年にわたり85万台の調査を行って、2013年にアメリカで発表された事故とボディーカラーの関係調査では、黒色の車は他の色に比べて47%も事故に巻き込まれやすいと結論づけられました。また同様に暗い色のものは事故に遭う確率が高くなります。これは、そのカラーを選んだドライバーの性格というよりも、道路(アスファルト)の色や、夜間の視認性に起因するものであるようです。
また、上記とは別の調査では、事故に遭い難いボディーカラーは赤やオレンジなどの暖色系であると結論づけているものがあります。これは黒とは逆に、環境にあまりない色で人の注意を引くからということでしょう。
事故に遭いやすい車の種類は?
車の種類についてはどうでしょうか。これを見てみるには自動車保険の保険料率が参考になりそうです。保険料率は、車の種類によって保険料の不公平が出ないように、公的な組織である損害保険料率計算機構がメーカー・車種毎に細かく算出をしているものです。
公開されているデータを見てみると保険料率が高くなるのは、スポーツカーやパワーのある高級車といったスピードが出る車であることが分かります。これは、パワーがあって簡単にスピードが出せるため、事故を起こす頻度や事故の被害が大きくなることに起因するようです。確かにスポーツカーを選ぶオーナーにはドライブフィーリングを楽しみたいという欲求が最初にあるのですから、公道でも運転が荒くなる傾向があるのかもしれません。しかし、このことは直接保険料率とは関係がなさそうです。
統計から学べること
公にされているデータでメーカーや車種による事故率を調べることまではできません。しかし、車の種類にこだわらず「とにかく事故を起こしたくない」「もらい事故にも遭いたくない」という方は夜でも目立つ鮮やかな赤色のボディーで、スピードが出にくい丈夫な車を選ぶこと。また暗い色のスポーツカーとは距離をあけての運転を心がけることなど、ここから学べるものも多くありそうです。
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